2026年8月19日 — 株式会社OZ. 編集部
AI研修を「参加して終わり」にしない|名古屋の中小企業が1週間で回す定着の仕組み
愛知県では、県内中小企業の経営層が生成AIを含むデジタル活用を体験できるワークショップを開催しています。参加した学びを名古屋の現場で使い続けるには、研修の熱が冷める前に「1週間の試し方」を決めておくことが大切です。
愛知県の企画を、現場の一週間へつなげる
愛知県の公式発表では、生成AIを始めとするデジタル技術を体験するワークショップを全10回開催。8月20日の名古屋回は県内中小企業の経営層が対象で、社内のデジタル化責任者も同行できます。体験した内容を自社の一つの仕事に置き換え、使い方と確認方法を残すことが大切です。
前回の愛知県ワークショップの記事では参加前の準備を整理しました。今回はその続きとして、研修後に止まりやすいポイントを一週間の流れに落とします。
愛知県「中小企業経営層向けのAI&デジタル活用法ワークショップ」で、開催概要・対象・日程を確認しています。
AI活用|1週間の定着シート
- 01初日|仕事を一つ決める議事録や営業報告など、結果を比べやすい定型業務に絞ります。
- 023日目|人の確認を残す入力情報と確認者を決め、便利さだけでなく安全な使い方を記録します。
- 037日目|続けるか判断する作業時間・修正回数・使った回数を見て、次の改善を決めます。
初日に「使う仕事」を固定する
「AIを使ってみる」では、通常業務に戻った瞬間に止まります。最初は議事録の整理、問い合わせ返信の下書き、営業報告の要約など、毎週くり返し、人が確認しやすい仕事を一つ選びましょう。全社展開を目指すより、誰のどの作業が短くなるかを言える状態が先です。
3日目に、便利さと確認手順をセットにする
生成AIの出力は、そのまま社外へ出す前提にしません。入力してよい情報の範囲、内容を確認する担当者、誤りを見つけたときの修正方法を一枚にまとめます。名古屋の中小企業で専任の情シス担当者がいない場合も、業務の責任者と確認役を決めるだけで運用が曖昧になりにくくなります。
7日目に、数字を見て次の一手を決める
効果測定は大きなシステムを用意しなくても構いません。作業にかかった時間、修正した回数、実際に使った回数をメモし、導入前と比べます。時間が短くなっても確認に手間がかかるなら手順を直し、効果が薄ければ別の業務へ移します。
OZ.からの提案
OZ.では、研修や体験会で得た気づきを、業務の棚卸し、入力ルール、確認者、効果指標まで具体化します。AIを導入すること自体ではなく、東海の現場で使い続けられる流れを一緒に作りたい方は、AI顧問の支援内容もご覧ください。
まとめ
愛知県のワークショップを活かすなら、初日に仕事を一つ決め、3日目に確認手順を整え、7日目に数字で振り返りましょう。名古屋の中小企業も、学びを一週間の実験に変えることで、AIを一過性の話題で終わらせず、日々の業務改善へつなげられます。
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