2026年10月17日分(2026年10月18日公開) — 石川(株式会社OZ.)
不正アクセス疑いの初動|名古屋の中小企業が記録する3つのこと

不審なログイン通知や見覚えのない設定変更に気づいたとき、焦って履歴を消したり、関係する端末を初期化したりすると、後から状況を調べにくくなることがあります。IPAの注意喚起を踏まえ、名古屋の中小企業がまず残す記録をまとめます。
何が起きたかを時刻と一緒に残す
通知を受け取った時刻、画面に表示された内容、気づいた人、最初に行った操作をメモします。画面を保存できる場合も、共有先や保管場所を限定してください。時刻は端末の表示かメールの受信時刻かも書いておくと、後で並べやすくなります。
対象のアカウントとサービスを洗い出す
メール、クラウドストレージ、業務システムなど、異常が見つかったサービスと関連する利用者を記録します。IPAの注意喚起も参照し、公開状態のアプリやアカウント、更新状況など確認すべき対象を整理しましょう。
現場での確認フロー
01気づいた時刻と内容
02対象サービスと利用者
03対応履歴を保全
記録を保全し、対応を時系列にする
パスワード変更、セッション終了、サービス停止などを行う場合は、実施者と時刻、理由を記録します。操作の前後でログやメールが変わることがあるため、必要な記録を消さず、専門家へ早めに相談してください。原因を決めつけないことが大切です。
社内の連絡先と相談先を決める
責任者、システム管理者、外部支援先への連絡順を確認します。アクセス範囲の見直しを扱った記事も参考にし、平時から連絡方法と役割を共有しておくと、発生時に迷いにくくなります。
まとめ
不審な動きを見つけたら、時刻、対象、対応の三点を記録し、情報を保全して相談につなげます。落ち着いた記録が、社内外での判断を支えます。
参考資料:公式一次情報。記事中の運用提案は株式会社OZ.による一般的な整理であり、個別の契約や実装条件を保証するものではありません。
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