2026年6月18日 — 株式会社OZ. 編集部
7月からMicrosoft 365にAIが標準搭載|名古屋の中小企業が今すぐ確認すべきプラン変更
「AIを試したいけれど、何から始めればいいかわからない」──名古屋の中小企業の方からよくいただく声です。2026年7月1日、Microsoftがその悩みに直接答えるプラン改定を実施します。Microsoft 365のビジネスプランにAI機能「Copilot」が最初から組み込まれた新しい選択肢が登場し、導入のハードルが大きく下がります。今回はその変更点と、愛知・名古屋の中小企業がどう動くべきかを整理します。
7月1日、Microsoftが「AIセット型」プランを正式スタート
2026年7月1日(水)から、Microsoft 365のビジネス向けラインナップに大きな変化が起きます。マイクロソフトはこれまで「別途追加」だったAI機能「Copilot」を最初から組み込んだ2つの恒久プランを正式リリースします。プロモーション期間ではなく、通常のラインナップとして位置づけられるため、中小企業側も腰を据えて検討できるようになります。
「Copilotは大企業向けでしょ」と感じている方も多いかもしれません。しかし今回の対象は最大300ユーザーの中小・中堅企業です。名古屋や愛知で20〜100名規模の会社を経営している方にとって、まさに「自分ごと」の話になってきました。
新プランの概要を比較で整理する
PLAN COMPARISON ── 7月1日〜(参考価格)
| プラン名 | 目安価格/人/月 | Copilot |
|---|---|---|
| Business Standard | 約¥1,900 | ✗ |
| Business Standard with Copilot NEW | 約¥3,500 | ✓ |
| Business Premium | 約¥3,300 | ✗ |
| Business Premium with Copilot NEW | 約¥4,700 | ✓ |
※価格は1〜300ユーザー・年間契約の参考値($1=¥150換算)。日本円の正式価格はMicrosoft公式サイトでご確認ください。
「標準」と「Copilot付き」の差額は月1,600〜1,400円前後。会議の議事録を毎週1時間かけて作っているスタッフが1人いれば、それだけで元が取れる計算です。Copilotの主な活用場面は次の3つです。
- Teams会議の自動要約──終了後すぐに日本語の議事録下書きが届く
- WordとPowerPointの下書き生成──資料の骨子を自然言語で指示するだけ
- Outlookのメール文面作成支援──返信案を自動提案、修正して送信
「うちも使えるか?」名古屋の中小企業向けに整理すると
OZ.がお付き合いしている名古屋市内の会社でも、すでにMicrosoft 365を使っているところが多くあります。「Teamsは会議に使っているけれどCopilotは触ったことがない」という状態が大半です。そこで私たちがいつもお伝えしているのは、全員に一斉導入しなくていいということ。まず総務や営業の担当者1〜2名で1ヶ月試してみて、「週に何時間戻ってきたか」を体感するだけで十分です。
先日の記事でも触れたように、AI導入の最大の壁は「どこから手をつけるかわからない」という感覚です。今回のプラン整理は、その入口を一本化してくれる変化と言えます。「すでにMicrosoft 365を使っている」なら、あとはプランをひとつ切り替えるだけで試せる環境が整います。
OZ.が提案する「3ステップ確認リスト」
7月1日の切り替えを前に、以下の3点だけ確認しておくと判断がスムーズになります。OZ.がサポートに入る際も、まずこの順序で整理することが多いです。
- 現在のMicrosoft 365プランを確認する──Microsoft 365管理センターを開き、契約プランの名称を確認する。Basic・Standard・Premiumのどれか。
- 「まず解決したい業務」を1つ絞る──会議メモ、提案書作成、メール返信など。欲張らずに1つで十分。
- 2〜3名のパイロット期間を設ける──全社展開は焦らなくてOK。1ヶ月試して効果を確認してから本格判断する。
なお、現在「Business Basic」プランを使っている会社には、7月以降もCopilot追加の割引オファーが提供される予定です。既存の契約内容によって選べる経路が変わりますので、現在の契約を確認した上で動くことをお勧めします。
まとめ
2026年7月1日、Microsoft 365のビジネスプランにCopilot(AI機能)が標準で組み込まれた新しいプランが登場します。これまで「追加オプション」だったAIが、普段使いのツールと一体化される変化です。名古屋・愛知の中小企業にとって、AIを「試してみる」最もハードルの低い入口のひとつになるでしょう。まず現在のプランを確認するところから始めてみてください。
Microsoft 365のプラン見直し、OZ.が一緒に確認します
「今のプランからどう移行すればいい?」「Copilotは本当に中小企業で使えるの?」──そんなざっくりした疑問でも、まずはご相談ください。名古屋・愛知エリアの中小企業のIT支援を専門に行うOZ.が、現在の契約・ツール環境を確認しながら、一緒に最適な使い方を整理します。