生成AIの活用と安全策を一体で整える|名古屋の中小企業向け

名古屋の中小企業が生成AI活用と安全策を一緒に整えるため、業務範囲・情報の扱い・人の確認を示した図
AIを使う範囲、扱う情報、人による確認をセットで決める

生成AIは使いたいが、顧客情報や社内資料の扱いに迷う。9月24日の協業発表を手がかりに、名古屋・愛知の中小企業が活用と安全策を一緒に設計する方法を考えます。

生成AIの利用と安全対策を一緒に考える動き

株式会社IIJグローバルソリューションズと株式会社Hitamukiは9月24日、生成AI活用とAIセキュリティを組み合わせたコンサルティングサービスを発表しました。利用状況の把握から、活用戦略、人材育成、業務実装、ガバナンスやリスク評価までを一体で支援します。これは両社の提供内容であり、他社にも同じ方法や効果が当てはまるとは限りません。

一次情報:IIJグローバルソリューションズ「IIJグローバルとHitamuki、協業により企業の生成AI活用とAIセキュリティ対策の両立を支援」(2026年9月24日)

中小企業では「禁止か自由か」の二択にしない

参考になるのは、活用促進と安全確認を別々にしない考え方です。「各自で気をつけて」では入力情報や確認方法に差が出ます。一律禁止では試しやすい業務も進みません。まず一つの業務を選び、目的と人の役割を決めましょう。社内向けの下書きや公開情報の整理は候補になりますが、顧客名・個人情報・契約や見積の内容は、サービスと社内ルールを確認するまで入力しないのが安全です。

AI GUARDRAILS / START WITH ONE WORKFLOW

01使う業務を決める目的と担当者を
一つの業務で確認
02扱う情報を分ける入力してよい情報と
避ける情報を明文化
03人の確認を入れる外部共有の前に
内容と事実を確認

「誰が確認するか」まで決めてから試す

試す業務が決まったら、出力をどこまで使うかも明文化します。社内資料なら担当者が事実を確認し、顧客への回答や金額に関わる内容は責任者の承認後に使う、といった線引きです。AIを完成品の作り手にせず、確認者と最終判断の持ち主を決めておきます。

運用後は、便利さだけでなく修正に困った点も振り返り、業務・情報・確認役を一枚にまとめて見直します。情報の境界や学びの共有は、名古屋の中小企業がAI利用前に整える3つの運用でも扱いました。安全策は利用を止めるためだけでなく、安心して試せる仕事を見つける土台です。まず候補を一つ挙げ、入力情報・出力の使い道・確認者を書き出しましょう。

まとめ

生成AIは業務・情報・確認者をセットで設計すると、現場で判断しやすくなります。名古屋・愛知の中小企業も、一つの業務から試し、声を聞いて調整しましょう。

AI活用のルールづくりからご相談ください

株式会社OZ.は、名古屋・愛知の中小企業に向けて、業務整理からAI活用の検討、社内ルールやシステム連携まで一緒に考えます。

← ブログ一覧へ戻る